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【SANKO】三晃商会WEBページ
マットのほぐし方
〜マットの菌糸が目立っていたら〜
使用する前にマットをほぐす事は、大事な下準備です。
菌糸が目立っていなくても、ほぐして良い状態のマットを作りましょう。
※マットを触るときは手をよく洗って下さい。手に付いた雑菌がマットの中で繁殖し、
幼虫や昆虫に被害がある場合があります。(ビニール手袋なども有効です。)
暖かく湿気の多い場所で保管した、育成マットです。
袋の上からでも菌糸が繁殖しているのがわかります。
開いてみると、表面に白くカビ状に菌糸が良く広がっています。
見た目はちょっとドキッとしますが、これが幼虫の大好物。
【1】
表面と内部のマットが混ざるように
揉みこみます。
【2】
かたまりを砕いたり、中の状態なども
この時に調べながら混ぜていきます。
(※粗い木屑も幼虫の餌になります。)
【3】
シッカリ混ぜ込んで
均一になるようにすり込みます。
【4】
菌糸たっぷりの育成マットの完成です!!
あの白い菌糸は均一に混ざって
見た目にも解らなくなりました。
◆ほぐす前◆
表面が白っぽく、全体もムラがあって
少し硬め。菌糸の状態もマチマチで、
ホコリのようにふわっとした部分や、
根っこのようにマットに
這っている部分があります。
◆ほぐした後◆
全体が均一で幼虫も這い回りやすく、
中には良く育った菌糸がタップリと
含まれていて、揉みほぐしによって
新鮮な空気も含まれています。